【クリーニング事例】カビ臭とホコリ臭のペルシャ絨毯を完全洗浄｜6年分の汚れをイラン式丸洗いで徹底除去

カビ臭・ホコリ臭が気になっていた6年使用のペルシャ絨毯

今回ご依頼いただいたのは、平成30年から約6年間お使いのイラン製ペルシャ絨毯です。赤と茶色を基調とした美しい絨毯ですが、長年の使用でカビ臭やホコリ臭が気になるというお悩みでした。

6年も使っていると、どうしても避けられないのが臭いの問題です。表面を掃除しても取れない臭いは、実は絨毯の奥深くに原因が潜んでいます。

• 繊維の奥に染み込んだ皮脂や汗
• 湿気によるカビの繁殖
• 蓄積したホコリや砂
• ダニやその死骸

普通の掃除機では表面しか吸えないので、奥に溜まった汚れや臭いの原因は残ったままなんです。

カビ臭には「ザブザブ丸洗いコース＋カビ臭ケア」がおすすめ

今回お客様には、「ザブザブ丸洗いコース＋カビ臭ケア」をご提案しました。

カビ臭・ホコリ臭には水洗いが一番効く

カビやホコリの臭いが気になる場合は、繊維の奥までしっかり水を通す洗浄方法が効果的です。

「カビ臭ケア」を追加することで、臭いの原因菌を徹底的に除去できます。梅雨や湿気の多い時期でも、気になる臭いが再発しにくくなります。

• 繊維の奥まで水を通して洗浄
• カビの原因菌を分解除去
• ホコリや砂を根こそぎ洗い流す
• 防虫＋除菌で再発防止

実際のクリーニング工程を写真で紹介

それでは、実際にどんな風にクリーニングしているのか、写真でご紹介します。

工程1：たっぷりの水で汚れを浮かせる

大量の水をかけて繊維の奥まで浸透させます

最初の工程では、絨毯全体にたっぷりと水をかけていきます。これがすごく大事で、水をケチらずにしっかり浸透させることで、繊維の奥に潜んでいる汚れや臭いの元を浮かび上がらせるんです。

写真を見ると、赤い縁取りと茶色の中央部分がはっきり見えますね。この段階で絨毯の隅々まで水が行き渡るようにしています。

工程2：ブラシでこすって汚れを浮かせる

専用ブラシで優しくこすりながら洗浄

次は、長い柄のブラシを使って絨毯をこすっていきます。ただゴシゴシするんじゃなくて、繊維を傷めないように優しく、でもしっかりと汚れを浮かせていくのがポイントです。

この工程で、カビやホコリの臭いの原因となる汚れが浮き上がってきます。洗剤も使いながら、6年分の汚れを丁寧に落としていきます。

工程3：汚れた水をスクイージーでかき出す

茶色く汚れた水が出てきます

最後に、スクイージーという道具を使って、絨毯の中から汚れた水をかき出していきます。この時に床に流れ落ちる水を見ると、茶色く濁った水が出てくるのがわかります。

これが6年間、絨毯の奥に溜まっていた汚れの正体です。カビ臭やホコリ臭の原因となっていたものが、こうやって目に見える形で除去されていくんですね。

作業している職人さんは赤い手袋をして、丁寧に一方向に押し出しています。この作業を繰り返すことで、絨毯の中の汚れを完全に洗い流していきます。

クリーニング後はこんなに変わります

イラン式の丸洗いクリーニングをすると、こんな効果が期待できます。

• カビ臭・ホコリ臭がすっきり消える
• 色が鮮やかに戻る
• ウールのふんわりした感触が復活
• 踏み心地が柔らかくなる
• 全体が清潔な印象に

「臭いが完全に消えてびっくりしました。もっと早く出せば良かった」

「色が明るくなって、新品みたいになった」

「踏むとふわっとして気持ちいい。子どもも喜んで絨毯の上で遊んでいます」

臭いが気になったら、我慢せずにプロにお任せを

カビ臭やホコリ臭は、自分では取れないと思って諦めていませんか?

消臭スプレーを使っても一時的にごまかせるだけで、根本的な解決にはなりません。臭いの原因は絨毯の奥に潜んでいるので、しっかり水洗いして洗い流すのが一番です。

ペルシャ絨毯やギャッベは、定期的にクリーニングすることで長く使えます。臭いが気になったら、それがクリーニングのタイミングです。

まとめ：カビ臭もホコリ臭もしっかり除去できます

今回の事例では、6年使用したペルシャ絨毯をザブザブ丸洗いコース＋カビ臭ケアでクリーニングしました。

• 繊維の奥まで水を通して徹底洗浄
• カビやホコリの臭いの原因を除去
• 防虫＋除菌で再発防止
• ウールの柔らかさが復活

クリノアでは、一枚一枚丁寧に職人の手で洗っています。大切な絨毯を安心してお任せください。

まずは無料見積もりから。お気軽にご相談ください。